留学の薦め☆カナダ編⑥学校は大変!
雨の中、バスを乗り継ぎ学校に到着。入学日が月1度なので、全員が新入生かと思っていたのですが、クラスで新人は私一人でした。クラスは定員の15名でKorean, Japanese, Mexianで丁度比率は同じぐらい。インストラクターは、小さくて金髪ショートヘアのキュートなJenny。皆20才過ぎで新入生の私が1番年上だったのです。
自己紹介をしてクラスが始まると。。。
わからない!!
先生が何を言っているのか聞き取れず、どこを説明しているのか把握するのに精一杯。こんなに集中したことないのでは?というくらい先生の一語一句を一生懸命聞きました。先生以上に、生徒はそれぞれの国のアクセントがあるので、ちんぷんかんぷん。
何がなんだかわからないうちに午前中のクラスが終わりランチタイム。ランチはホストマザーが作ってくれたHam & Cheese Sandwich。日本で働いていた頃は毎日和食のお弁当が常だったので、新鮮でした。ラウンジは、ラテン系の生徒達がいっぱいで、まだそこに入って行く勇気がなく、ラウンジでコーヒーを買って教室で食べました!!
やはり自然と国別に集まるようで、かくいう私も日本人クラスメイトの中に入れてもらって食べましたが、そこは真面目な日本人、English Onlyなのでちゃんと英語で話しました。午後のクラスもあっと言うまに終わり、家に帰って宿題をしようとして、再び
ショック
ほとんどの単語がわからない1ページ分の一つの物語を読み終わるのに単語を引きながらなので、何と1時間もかかってしまいました。。。海外旅行で英語は多少使っていたし、英検2級を取って、語学学校には不安なくやってきたのですが。。。自分の単語力、英語力の無さを思い知らされました。
皆さんも海外旅行をされたことがあれば、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、日本と比べて部屋が暗いのです。スタンドライトだけではとても勉強が出来る状態ではないので、デスクスタンドをつけました。ベースメントのせいか、部屋が広いせいか、ただ単に冬だからなのか、寒くてヒーターもつけた途端・・・
ヒューズがとんだ!!
ホストマザーに「つけすぎ」と言われ、心の中で(これぐらいでとぶのがおかしい~!)と叫びながら「I am sorry。。。」 日本とは違うのだから仕方がない。たくさん服を着込んでデスクスタンドのみで宿題を終わらせたのでした。
夕食も、チリからのシェアメイトはホストファミリーと会話していましたが、私はもっぱら聞いているふり。 というのは、わからない部分を聞きなおすと、中断ばかりで会話が進まないので、わかっているふりをしていたのです。でもホストマザーには見破られていたようで、時々簡単な単語でみんなの会話の内容を説明してくれました。やさしぃー。
いきなり厳しい環境になった留学生活ですが、英語力をつける!という目標があったので、落ち込むこともなく次の日も元気に学校へ出かけて行ったのでした。
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